投稿日:2013年5月27日|カテゴリ:お知らせ

平成25年5月16日〜18日、熊本において第56回日本糖尿病学会年次学術集会が開催されました。日本人の2型糖尿病患者を対象とした臨床研究(熊本スタディー)において、ヘモグロビンA1cが6.9%未満であれば、細小血管合併症が出現する可能性が少ない事が報告され、この結果より糖尿病の血糖の管理目標値を7%未満とする事が推奨されています。このことをふまえて、日本糖尿病学会は、糖尿病の管理基準をヘモグロビンA1cで7%未満とし、より良い血糖管理によって、糖尿病患者の合併症を減らすための努力を惜しまないことを宣言しました(熊本宣言2013)。 合い言葉はあなたとあなたの大切な人のために ” Keep your A1c below 7%, STOP the DM -Diet & More Exercise ” です。