Ikebukuro Kuno Clinic 池袋久野(くの)クリニック《腎臓内科・内科一般・人工透析》 |
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慢性腎臓病(CKD)について
CKDの原因となる病気としては、 間質性腎炎 痛風腎
【用語解説】Q&A *蛋白尿とはなんですか? 健康な人でも尿中にはわずかな蛋白がでていますが、1日に150mg以上持続的に排泄されている場合を蛋白尿と呼びます。この場合腎臓に何らかの障害があると考えられます。 *血尿とはなんですか? 尿中に赤血球が排出される状態を血尿といいます。尿の沈殿物を顕微鏡で観察し400倍の視野で赤血球が5個以上認めれられる場合に異常とします。これを顕微鏡的血尿と呼びます。これは肉眼で尿を見てもわかりません。一方、 目で見て明らかに尿の色が 紅茶色やコーラの色のように見える場合は、肉眼的血尿と呼び区別しています。なお蛋白尿と顕微鏡的血尿が同時に認められる場合は、慢性糸球体腎炎の可能性が高いと言えます。蛋白尿や血尿はCKDの早期発見に大変有用な所見です。 *心腎連関とはなんですか? CKDではCVDの発症率や死亡率が高くなること、この両者の危険因子の多くが共通である事が知られており、CVDではCKDの有無を確認する事が重要とされています。CKDとCVDはきわめて密接な関連があるため、このことを心腎連関(Cardio-renal Interaction)と呼びます。
*私どもは腎臓病に関する適切な情報提供の一つとし、「じんぞう病治療研究会」に施設会員として参加しており、一般市民を対象として平成20年より年に1〜2回程度の市民公開講座の開催等の活動をおこない、一般市民の方々にじんぞう病に関する様々な情報提供を行っています。 本年の第7回じんぞう病治療研究会市民公開講座講演会は盛会裏に終了しました。
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