投稿日:2020年12月1日|カテゴリ:お知らせ

当院における感染防止対策について

 東京都では新型コロナウイルス感染症の感染拡大が加速しています。しかしコロナ禍での過度の受診の控えは持病を悪化させたり、病気の早期発見を遅らせたり、重症化させる恐れがあります。当院では患者様に安心して受診していただけるよう、徹底した感染防止策を講じており、感染症対策実施医療機関の認定(日本医師会・厚生労働省)を受けております(認定番号;0016574)。

受付での手指衛生

 

 

当院に来院されるすべての方に手指のアルコール消毒をお願いしております。受付に非接触式オートディスペンサを設置しておりますので、来院時には必ず手指のアルコール消毒をお願いします。なお、受付には飛散防止シートを設置しております。

マスクの正しい装着

来院されるすべての方にマスクの着用をお願いしております。なおマスクの効果を最大限に発揮させるためには、「正しいマスクの装着法」を実践する必要があります。

正しいマスクのつけ方
❶マスクをつける前に石鹸と流水でしっかり手を洗う
❷マスクの表裏、上下を確認(ノーズピースが上、プリーツは下向き)
❸鼻の形にマスクを合わせて隙間をしっかりと塞ぐ
❹ゴム紐を耳にかけてから、顎を包むようにマスクを下まで伸ばす
❺使い捨てマスクは使用後にビニール袋に入れしっかり口を塞いでから捨てる。マスクを取ったら手を洗う。

 

マスクをして咳をしたときのしぶきは、ウレタンや布より不織布マスクの方が飛散防止効果が高い傾向が、理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」のシミュレーションで示されています。できるだけ不織布マスクをお勧めします。なお、当院職員はサージカルマスクを着用して勤務しております。

 

体温測定

来院時には受付にて全ての方に体温測定をお願いすると同時に、過去2週間以内の発熱の有無など体調などについてお伺いします。

 

専用出口(一方通行)

 

 

患者様の動線を分けるため入口と出口を別にしております。ドアは常に開放となっており、ドアノブに触れずに入退室していただけます。

外来待合室

 

 

外来待合室の窓を解放として常に換気を行なっています。

外来診察室

 

 

外来診察室も、窓は原則として解放として換気を十分に行なっています。
(ただし健診の聴力検査や心電図検査、エコー検査などの際は一次的に窓をしめることがあります)

空調設備の高性能フィルタ

 

 

院内の空調(冷暖房)設備には高性能フィルタが内蔵されており、定期的なメンテナンスを行なっています。

クリニック専用のロスナイ

 

 

ビルの他のフロアとは独立した当院専用のロスナイにより機械換気も併用して行なっています。

加湿機

 

 

天井にビルトインされた加湿器により、換気をしながら加湿も行なっており、院内は適切な湿度(40%以上)を保持しています。

広く窓の開く透析室

 

 

透析室の窓も解放可能であり、換気を十分におこなっております。
透析患者様の更衣室はお一人ずつ順にお使いいただきます。待合室での会話は極力お控え頂き、院内での飲食はご遠慮いただいております。

院内の環境整備

院内の環境表面(特に高頻度接触面)の消毒を徹底的に行なっております。

 

職員の健康管理と感染防止研修

すべての職員は徹底した健康管理に努めております。また感染防止のための院内研修を定期的に実施しています。

 

東京で感染者が急増しています。日常生活においても注意が必要です。

 

東京における新規感染者数の推移

 

次のような場面では特に注意しましょう。

 

内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室

医療機関の上手なかかり方(厚生労働省)